サットヴァな心

お盆も終わって8月も後半になりました夜になって聞こえてくる声は、蛙の鳴き声からいつの間にかコオロギらしき(??ほんとにコオロギだかわからない;)秋を想わせる虫の鳴き声に変わりましたね

こんばんわ、群馬県高崎市のアーユルヴェーダサロン Amana Ziel のさゆりです。

アーユルヴェーダで常に耳にする言葉はドーシャや、トリドーシャという五大元素からなるエネルギーです。体の質にヴァータ(風・空<くう>)、ピッタ(火・水)、カファ(地・水)の3種類があります。これは、サロンへきてくださっているお客様はご存知かと思います。

心にも、3種類の質があるのです。サットヴァ、ラジャス、タマスと呼ばれます。ドーシャと同じですべての人がこの3つの心の質を持っています。

サットヴァ 好奇心 考える力 計画する力、起床する意欲、をあたえる

ラジャス  組織を作り変える力、働く意欲、物事を推し進める力、物事を具現化する力、をあたえる

タマス   休息したい気持ち、止まる力、をあたえる     

もし止まることができなければ、一生働き続けなければならないのです。どれもなくてはならない心の質ですが、サットヴァの心の質は愛情や優しさ、正しい知性をもたらすため、健康の基礎となります。

心がラジャスとタマスに傾きすぎると、心がバランスを崩します。人に対して攻撃的になったり、落ち着きを無くしたり、心が曇り判断力を欠いたり、前進する意欲を失います。それに対してサットヴァが強い心は、いつまでも計画する力、判断力、決断力、進歩への意欲を弱めることがないのです。これだけで人として魅力的に感じますね

大切なのは食べ物だと言います。サットヴァに富む食べ物は、多くの新鮮な野菜、新鮮な果物、調理したての穀物、豆類、新鮮な牛乳、ギー、バター(適量)、ナッツ類、はちみつ、ハーブ類、新鮮な水などです。

こういった食材をとり続けることでサットヴァに富んだ心の質で心が落ち着き、明るく明瞭になります。心がクリアになれば体も軽くなるのです。

上記のような食事は、オジャスも増えるので、内側から綺麗なオーラも放つことでしょう私自身もサットヴァが強い心を目指したいです

読んでくださった方の何か参考になれば嬉しいです

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。