ギー ってなんだ!

みなさんこんばんわ。群馬県高崎市のアーユルヴェーダサロン Amana Ziel のさゆりです。

アーユルヴェーダに携わる方や、興味のある方はご存知かと思いますが、ギーとは「バターを精製してできたオイル」 です ギーは料理や外用に用います。

家庭で野菜炒めなど作る際に使用したり、トーストに塗ったり、パスタに混ぜたり、さまざまな調理に使えます。

ギーは高温の料理・調理に使っても劣化しにくい優れものオイルで、活性酸素(フリーラジカル)を作りにくいオイルです。ギーはオジャス(活力)を高めて、サットヴァ(心が落ち着き、クリアに)を高める性質があるので、是非キッチンに置いておきたいオイルですよ

ギーの作り方

①鍋に無塩バター200gを入れて、弱火で焦がさないようにヘラで鍋底をかきまわしながら溶かす。

②ボコボコと大きい泡ができてくる。

③大きい泡からパチパチと小さい泡に変わってくる。

④全体がパチパチと白い泡状のものが浮かんできて、オイルが透明になったら火を止める。

⑤ビンにオイルを濾し入れて保存する。

以上です。こげないように弱火で行えば失敗はありません。簡単なので是非チャレンジしてみてください。

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これが、できあがりのギーです。今回は私は350g使用したのでこの量です。黄金色の美味しそうなギーのできあがりです

ギーは外用としてもすぐれたオイルです。目の温泉とも言われるネトラバスティにも使われます。オイルは冷性なので、熱を持った疲れ目、充血目などにはいいのです。私がアーユルヴェーダの勉強をしているとき、同じ受講の生徒さんがギーを目薬代わりに、夕方目がしょぼしょぼしてくるので使用してみたらとても良い、とおっしゃっていまいました。

これから、食べ物が美味しい時期です、ギーを作って美味しいお料理にしてみてください。

本日も最後までお読みくださりありがとうございます